【2026年版】北海道民が厳選する雪国の車に積んでおくべき必需品30アイテム

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雪国の車に積んでおくべき必需品完全ガイド【2026年版】北海道民が厳選する30アイテム

「雪国に移住・転勤が決まったが、車に何を積めばいいかわからない」

「スタックしたとき・吹雪で立ち往生したときに何が必要なの?」

「北海道民が実際に積んでいるものを教えてほしい」

雪国の車内グッズは、温暖地域の「あると便利」とは次元が異なります。

「積んでいなかったせいで命の危険にさらされた」という事態が、雪国では毎年起きています。

2023年1月、北海道道東の国道で大規模な立ち往生が発生しました。

数十台の車が数時間〜十数時間、雪の中で動けない状態になりました。

このとき「防寒グッズ・食料・水が車になかった」ドライバーが低体温症のリスクにさらされました。

この記事では、北海道・札幌市で20年以上、雪道を走り続けてきた筆者が、雪国の車に積んでおくべき必需品30アイテムを、カテゴリ別に徹底解説します。

「雪国の車の備えを完璧にしたい」という方のための完全ガイドです。

目次

なぜ雪国の車には「特別な備え」が必要なのか

まず、雪国の車に特別な備えが必要な理由を正しく理解してください。

リスク① スタック(雪にはまって動けなくなる)

スタックとは、タイヤが雪に埋まって前にも後ろにも動けなくなる状態です。

4WD車でも、深雪・吹き溜まり・除雪されていない道ではスタックします。

スタック時に「スコップ・牽引ロープ・砂(またはタイヤグリップ補助材)」がなければ、自力脱出は非常に困難です。

リスク② 立ち往生・長時間の車内待機

大雪・吹雪・事故渋滞により、数時間〜十数時間、車の中で待機せざるを得ない事態が雪国では発生します。

このとき、車内の燃料・防寒グッズ・食料・水の有無が生死に関わります。

立ち往生中の一酸化炭素中毒による死亡事故も記録されています。

マフラー周辺が雪で塞がれた状態でエンジンをかけ続けると、排気ガスが車内に逆流します。

リスク③ バッテリー上がり・エンジントラブル

低温はバッテリーの性能を著しく低下させます。

気温がマイナス15℃以下では、バッテリーの出力が夏場の半分以下になることがあります。

「エンジンがかからなくなった」という事態が雪国では冬の朝に頻発します。

リスク④ 視界ゼロ(ホワイトアウト)

吹雪による視界ゼロ状態(ホワイトアウト)は、北海道・東北・北陸の冬に突然訪れます。

ホワイトアウト時に路肩に安全に停車できる場所に止めて、状況が改善するまで待つという判断が必要になります。

そのときに車内に何があるかが、命を左右します。

【カテゴリ1】スタック・脱出系グッズ(6アイテム)

雪国の車に積む必需品の中で、最優先で揃えるカテゴリです。

スタックは4WD・熟練ドライバーでも起きます。

準備の有無が脱出できるかどうかを決めます。

必需品① 折りたたみスコップ

スタック時に最初に必要になるのがスコップです。

タイヤ周辺の雪を掘り起こし、車が動ける空間を作ります。

車内の収納スペースを考えると「折りたたみ式」が最適です。

刃の部分がスチール製のものは、圧雪・氷混じりの雪も掘り起こせます。

軽量アルミ製は疲れにくく、長時間の作業でも体への負担が少ないです。

柄の長さが60cm以上あるものを選ぶと、前かがみになりにくく腰への負担が減ります。

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必需品② 牽引ロープ

自力での脱出が難しいスタックのとき、他の車に引っ張ってもらうための牽引ロープが必要です。

「牽引フック」が自車・相手車両の両方にあることが前提ですが、牽引ロープ自体がなければ始まりません。

長さ4〜5m・耐荷重3〜5トン以上のものを選んでください。

フック付きタイプは取り付けが簡単で、緊急時でも素早く使えます。

収納袋付きのコンパクトに折りたためるタイプが車内に積みやすいです。

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必需品③ タイヤグリップ補助マット(タイヤトラクションマット)

タイヤの下に敷いてグリップ力を確保する専用マットです。

スタック時にタイヤの前後に差し込んで使います。

砂・猫砂・段ボールでも代用できますが、専用マットは繰り返し使える点で優れています。

表面に突起・溝が付いており、タイヤが確実にグリップします。

2枚1セットで持っておくと、前輪・後輪どちらのスタックにも対応できます。

折りたたみコンパクトタイプが車のトランクに収納しやすいです。

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必需品④ 砂袋・猫砂(タイヤグリップ改善用)

専用マットの代替・補助として使えます。

タイヤの下に砂を撒くことで、アイスバーン・圧雪路でのグリップを改善します。

猫砂(鉱物系)は砂と同じ効果があり、手頃な価格で入手できます。

2〜3kgの小袋をトランクの隅に1〜2袋積んでおくだけで、いざというとき役立ちます。

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必需品⑤ ジャンプスターター(モバイルバッテリー兼用)

バッテリーが上がってエンジンがかからなくなったとき、他の車からジャンプケーブルで電力を供給する方法が従来でした。

しかし、近年は「ポータブルジャンプスターター」が普及しています。

他の車を待つことなく、単独でエンジンを始動できます。

スマートフォンへの充電(モバイルバッテリー機能)・LED懐中電灯機能も兼ね備えた製品が多いです。

出力電流400A以上・容量10,000mAh以上のモデルを選ぶと、軽自動車〜普通車まで対応できます。

低温対応(マイナス20℃以上)と記載のある製品を選んでください。

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必需品⑥ ジャンプケーブル(ブースターケーブル)

ジャンプスターターのバックアップとして、従来型のジャンプケーブルも積んでおくことをおすすめします。

他の車のバッテリーから電力を借りてエンジンを始動できます。

ケーブル長は3〜5mが使いやすいです。

クランプ(挟む金具)が大きく、接触面積が広いものを選ぶと確実に電力を供給できます。

赤(プラス)と黒(マイナス)が明確に色分けされているものが、緊急時でも間違えにくいです。

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【カテゴリ2】視界確保・除雪グッズ(5アイテム)

雪国の車での視界確保は、安全運転の基本中の基本です。

「少し見えれば大丈夫」は絶対に許されません。

必需品⑦ スクレーパー(霜取りブラシ)

フロントガラス・リアガラスの霜・雪を除去するための必須ツールです。

ブラシ部分とスクレーパー(硬い板状の除雪部分)が一体になったタイプが最も使いやすいです。

柄の長さは60cm以上あるものを選ぶと、ルーフ(屋根)の雪も届きやすくなります。

伸縮式タイプは収納コンパクト・使用時はリーチが伸びて便利です。

毎朝の作業で使うため、グリップが握りやすいものを選ぶと疲れにくいです。

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必需品⑧ 解氷スプレー

フロントガラスの霜・氷を素早く溶かす専用スプレーです。

スクレーパーだけでは時間がかかる厚い氷・頑固な霜を短時間で処理できます。

ドアの鍵穴・ドアゴムパッキンの凍結解除にも使えます。

マイナス30〜40℃対応の製品を選んでください。

希薄なものは北海道の厳冬期では効果が薄いです。

容量の大きいボトル(500ml以上)を複数本積んでおくと安心です。

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必需品⑨ 雪下ろし用ワイパー(ルーフブラシ)

屋根・ボンネット・トランクに積もった雪を落とすための長柄ブラシです。

ルーフの雪を下ろさずに走ると、ブレーキ時にフロントガラスに雪が崩れ落ちて視界がゼロになります。

これは「雪崩ブレーキ」と呼ばれ、北海道では毎年この現象による事故が発生しています。

柄の長さは100〜120cm以上のものを選ぶと、背が低い方でも軽自動車のルーフに届きます。

ブラシの幅が広いものは一掃きで多くの雪を落とせて効率的です。

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必需品⑩ フロントガラス用サンシェード(凍結防止カバー)

夜間・駐車時にフロントガラスを覆い、霜・雪・氷の付着を防ぐカバーです。

朝の霜取り作業を大幅に時短できます。

マグネット固定タイプはドアに挟むだけで設置でき、風で飛ばされにくいです。

「朝の霜取りが大変」という方に最もおすすめの時短グッズです。

折りたたみコンパクトタイプが車内に収納しやすいです。

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必需品⑪ 冬用ウォッシャー液

夏用ウォッシャー液は、雪国の冬にノズル・配管が凍結します。

凍結したウォッシャー液がノズルを破損させるトラブルも起きます。

シーズン前にマイナス30〜40℃対応の冬用ウォッシャー液に交換してください。

走行中に雪・泥がフロントガラスに付着したとき、ウォッシャー液が出なければ危険な視界不良になります。

予備の冬用ウォッシャー液をトランクに1〜2本積んでおくと安心です。

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【カテゴリ3】防寒・保温グッズ(6アイテム)

立ち往生・スタック・エンジントラブルで車内に長時間閉じ込められた場合、体温を維持できるかどうかが生命線です。

必需品⑫ 防寒毛布(アルミブランケット)

体から放出される熱を反射して保温するアルミ素材の緊急用毛布です。

薄くコンパクトに折りたためるため、常時車内に積んでおきやすいです。

エンジンを止めた車内でも、アルミブランケットにくるまることで体温低下を大幅に遅らせます。

1枚200〜500円程度と安価なため、家族の人数分を揃えておくことをおすすめします。

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必需品⑬ 寝袋(シュラフ)

長時間の立ち往生に備えるなら、アルミブランケットより確実に体を温められる寝袋が最強の防寒グッズです。

車内用として「マイナス10〜15℃対応」の冬用寝袋を1〜2個積んでおくと安心です。

コンプレッションバッグで圧縮できるダウン寝袋は、収納サイズがコンパクトで車内に積みやすいです。

ファスナーが左右どちらからでも開けられるタイプは、緊急時に着脱しやすいです。

特に子どもが乗る機会が多いファミリーカーには必ず積んでおいてください。

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必需品⑭ 使い捨てカイロ(大量)

使い捨てカイロは雪国の車内の定番防寒グッズです。

1箱(30〜60枚入り)を常時トランクに積んでおくことをおすすめします。

貼るカイロ・握るカイロの両方を揃えておくと、体の各部位を効率よく温められます。

足先・腰・背中に貼るカイロを使うと、長時間の車内待機でも体温を維持しやすいです。

低体温症の予防として、気温が低い状況では手・足に握るカイロを持っておくことが効果的です。

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必需品⑮ 防寒ブーツ・長靴(車内常備用)

スタック・緊急時に車外に出る際、普段履いている靴がパンプス・革靴だと雪道での作業が困難になります。

防水・防寒ブーツを1足、トランクに常備しておくことをおすすめします。

折りたたみ式・コンパクト収納タイプのポータブルブーツも市販されています。

積雪の中で数十分作業することを想定し、足首まで覆えるミドル丈以上のものを選んでください。

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必需品⑯ 防寒手袋(作業用)

スタック時の雪かき・牽引ロープの取り付け・ジャンプケーブルの接続など、車外での作業にはしっかりした防寒・防水手袋が必要です。

普段使いのニット手袋では、雪・水で濡れて冷えてしまいます。

ゴム引き・防水タイプの作業手袋を1セット、工具袋などに入れて積んでおくことをおすすめします。

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必需品⑰ ニット帽・ネックウォーマー(予備)

立ち往生・緊急時に車外に出る際の防寒小物です。

頭・首は体温を最も失いやすい部位です。

予備のニット帽・ネックウォーマーをグローブボックスに入れておくと、普段忘れた日でも安心です。

コンパクトにたためるフリース素材が収納しやすくおすすめです。

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【カテゴリ4】非常食・飲料水(4アイテム)

立ち往生が長時間に及んだ場合、食料・水の確保が重要です。

北海道の大規模立ち往生の事例では、10時間以上動けない状態になった車両がありました。

必需品⑱ 非常食(カロリーメイト・保存パン・羊羹など)

常温保存できる高カロリー食品を数食分積んでおきます。

カロリーメイト・保存パン・チョコレート・羊羹は保存性が高く、車内温度変化にも比較的強いです。

ただし、真冬の車内はマイナス温度になることがあるため、凍結で食べられなくなる食品は避けてください。

3年〜5年保存対応の防災用保存食を車内非常食として積んでおくと管理が楽です。

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必需品⑲ 飲料水(ペットボトル)

500ml〜2Lのペットボトルを数本積んでおきます。

ただし、冬季の車内は凍結することがあります。

完全凍結を防ぐには、保冷・保温バッグに入れて積んでおくか、座席下など比較的温度が安定した場所に置くことをおすすめします。

凍結しても品質が変わらないペットボトル飲料水は、解凍して使用できます。

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必需品⑳ ミニガスコンロ・固形燃料(熱源)

長時間の立ち往生時に温かい飲み物・食事を作れる小型加熱器具です。

カセットガスコンロは車内での使用には換気に注意が必要です。

一酸化炭素中毒のリスクがあるため、ドアをわずかに開けた状態か窓を少し開けた状態で使用してください。

固形燃料(固形アルコール燃料など)は換気不要で使えるタイプもあり、緊急用として便利です。

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必需品㉑ 保温ボトル・魔法瓶

自宅を出るとき・コンビニで温かい飲み物を入れておくと、車内での暖を取るのに役立ちます。

500ml〜1Lの真空断熱ボトルに熱いお湯・コーヒー・お茶を入れておくと、立ち往生時の体温維持に役立ちます。

サーモスやタイガー魔法瓶などの国産高品質ブランドは保温性が6〜12時間持続します。

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【カテゴリ5】安全・緊急対応グッズ(6アイテム)

必需品㉒ 発炎筒・LED発炎筒

緊急停車時に後続車に存在を知らせる発炎筒は法定備品です。

車検証とともに標準装備されていますが、使用期限が切れていないか確認してください。

近年はLED式の電子発炎筒が普及しています。

LED式は繰り返し使用できる・環境に優しい・処分が簡単というメリットがあります。

ただし、法定備品として認められているのは従来の火薬式発炎筒のみです。

LED式は補助として積み、従来の発炎筒は必ず1本以上残しておいてください。

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必需品㉓ 懐中電灯・ヘッドライト

夜間・吹雪時のトラブル対応に必要な照明です。

特におすすめなのは「ヘッドライト(頭に装着するタイプ)」です。

両手が自由に使えるため、スタック作業・ジャンプケーブル接続・除雪作業など夜間の車外作業に圧倒的に便利です。

USB充電式・単4電池式の両方に対応するモデルが停電時にも安心です。

防水仕様(IPX4以上)のものを選ぶと、吹雪・雨でも使えます。

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必需品㉔ モバイルバッテリー(大容量)

立ち往生・スタック時に最も重要なのはスマートフォンの電源確保です。

家族への連絡・JAFへの救助要請・道路情報の確認、すべてスマートフォンが必要です。

20,000mAh以上の大容量モバイルバッテリーを必ず積んでおいてください。

複数ポート同時充電できるタイプは、家族全員のスマートフォンを充電できて便利です。

前述のジャンプスターター兼用モバイルバッテリーを使えば、1台で2つの役割を果たせます。

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必需品㉕ 三角表示板(停止表示板)

緊急停車時に後続車に危険を知らせる三角形の反射板です。

高速道路では停車時に設置することが義務付けられています。

吹雪・夜間でも高い視認性があり、追突事故を防ぐための重要な安全グッズです。

折りたたみコンパクトタイプが車内に収納しやすくおすすめです。

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必需品㉖ 一酸化炭素チェッカー(CO警報器)

立ち往生時にエンジンをかけ続けると、マフラー周辺が雪で塞がれた際に一酸化炭素が車内に逆流する危険があります。

一酸化炭素は無色・無臭のため、気づかないうちに中毒症状が出ることがあります。

CO警報器を車内に設置しておくと、一酸化炭素濃度が高まった際に警報音で知らせてくれます。

車内用のコンパクトなCO警報器は3,000〜8,000円程度で購入できます。

特に子どもが乗る機会が多いファミリーカーには必ず設置することをおすすめします。

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必需品㉗ 軍手・作業グローブ(複数枚)

緊急時の車外作業全般に使えます。

防水タイプ・ゴム引きタイプを数セット積んでおくと、濡れたときでも替えがあって安心です。

100円ショップでも購入できますが、耐久性・防水性を考えると専用作業グローブが長く使えます。

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【カテゴリ6】メンテナンス・その他の必需品(3アイテム)

必需品㉘ タイヤチェーン

チェーン規制が発令された道路を通行する必要がある場合、チェーンがなければ通行できません。

北海道・東北の山岳道路・峠越えルートでは、大雪時にチェーン規制が発令されることがあります。

金属チェーンより脱着が簡単な「布製スノーソックス(タイヤソックス)」も選択肢の一つです。

ただしスノーソックスは耐久性が低く、長距離・高速走行には向きません。

使用頻度・走行距離に合わせて金属チェーン・スノーソックスを選択してください。

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必需品㉙ 軽量ハイジャッキー(パンタジャッキ補助)

深雪でスタックした際、車のジャッキアップが必要になることがあります。

通常のパンタジャッキは雪の上では沈み込んでしまいます。

ジャッキの下に敷く「ジャッキベース(ジャッキ台)」を積んでおくと、雪の上でも安定したジャッキアップが可能です。

軽量プラスチック製のジャッキベースはコンパクトに収納でき、価格も手頃です。

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必需品㉚ 救急セット(ファーストエイドキット)

雪道でのスタック作業・転倒による軽傷・凍傷の応急処置に必要な基本的な救急セットです。

ガーゼ・包帯・絆創膏・使い捨て手袋・消毒液・はさみをセットにしたコンパクトな防水ポーチに入れたものが便利です。

特に凍傷の応急処置として「保温・緩やかな解凍」が重要なため、使い捨てカイロと一緒に保管しておくと良いです。

アウトドア用の防水ファーストエイドキットは、雪・水に濡れても中身が守られて安心です。

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北海道在住の筆者が「実際に積んでいるもの」リスト

20年以上の雪国生活で試行錯誤した結果、筆者が実際に毎冬積んでいるものを正直に公開します。

  • 常設(シーズン中ずっと積みっぱなし):折りたたみスコップ・牽引ロープ・タイヤグリップマット・砂袋・アルミブランケット2枚・使い捨てカイロ1箱・冬用ウォッシャー液(予備)・スクレーパー・解氷スプレー・懐中電灯・三角表示板・ジャンプスターター(モバイルバッテリー兼用)・救急セット・防水手袋
  • 長距離移動・山越え時に追加:寝袋・保温ボトル(お湯入り)・非常食・飲料水・タイヤチェーン・CO警報器
  • 毎朝出発前に確認:スクレーパー・解氷スプレー・スマートフォン充電状況・モバイルバッテリーの充電残量

最初からすべて揃えなくても大丈夫です。

まず「スコップ・牽引ロープ・ジャンプスターター・アルミブランケット・スクレーパー・解氷スプレー」の6点から揃えることをおすすめします。

この6点があれば、雪国で起きる最も多いトラブルの大半に対応できます。

車内グッズの「収納方法」と「管理のコツ」

収納場所の基本

緊急時に素早く取り出せる収納が重要です。

以下を基準に収納場所を決めてください。

  • トランク:スコップ・牽引ロープ・タイヤグリップマット・砂袋・寝袋・タイヤチェーンなどかさばるものを収納
  • 後部座席下・シート間:使い捨てカイロ・アルミブランケット・非常食・飲料水など中サイズのものを収納
  • グローブボックス・シートポケット:スクレーパー・解氷スプレー・モバイルバッテリー・懐中電灯など頻繁に使うものを収納

シーズン管理の習慣

雪国の車内グッズは「シーズン前に揃える・シーズン中に補充する・シーズン後に点検する」という管理サイクルを作ると抜けがなくなります。

以下のタイミングで確認することをおすすめします。

  • 11月(シーズン前):全グッズの有無・有効期限・充電残量を確認。不足・劣化したものを補充・交換
  • 1〜2月(シーズン中):使い捨てカイロ・飲料水・非常食の残量確認。使ったものを補充
  • 4月(シーズン後):使い捨てカイロ・非常食を取り出し、バッテリー類を充電した上で保管。翌シーズンの準備リスト作成

雪国の車の必需品に関するよくある質問(FAQ)

Q. 軽自動車でもこれだけの量を積めますか?

軽自動車のトランクは確かに狭いです。

しかし、折りたたみ式・コンパクト収納対応の製品を選ぶことで、大半のアイテムを積むことができます。

特に「折りたたみスコップ・圧縮袋に入れたアルミブランケット・コンパクトなジャンプスターター」は軽自動車でもほぼスペースを取りません。

「全部揃えるのが難しい」という場合は、スコップ・牽引ロープ・ジャンプスターターの3点を最優先に積んでください。

Q. JAFに加入していれば車内グッズは不要ですか?

JAFは非常に頼りになるサービスですが、大雪・吹雪の日は出動まで数時間かかることがあります。

北海道の大規模立ち往生時はJAFへの連絡が殺到し、待機時間が10時間以上になった事例があります。

JAFへの加入は「あると心強い保険」ですが、「JAFに任せればグッズは不要」という考えは危険です。

JAFが来るまでの時間を安全に過ごすためのグッズが必要です。

Q. スタックしたとき最初にすることは何ですか?

まずアクセルを踏み続けることをやめてください。

アクセルを踏み続けると、タイヤが雪を掘り続けてどんどん深みにはまります。

次に車を降り、タイヤ周辺の状況を確認します。

スコップでタイヤ周辺の雪を掘り起こし、タイヤグリップマット・砂を敷いてから再発進を試みます。

それでも脱出できない場合は、JAF・ロードサービスに連絡してください。

無理な脱出はエンジン・ドライブシャフトへのダメージや、急発進による二次事故につながります。

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カー用品・雪道対策グッズは、Amazonや楽天市場でチェックできます。

まとめ:雪国の車内グッズは「命を守る防災装備」

今回紹介した30アイテムをカテゴリ別にまとめます。

  • スタック・脱出系(6点):折りたたみスコップ・牽引ロープ・タイヤグリップマット・砂袋・ジャンプスターター・ジャンプケーブル
  • 視界確保・除雪系(5点):スクレーパー・解氷スプレー・ルーフブラシ・凍結防止カバー・冬用ウォッシャー液
  • 防寒・保温系(6点):アルミブランケット・寝袋・使い捨てカイロ・防寒ブーツ・防寒手袋・ニット帽・ネックウォーマー
  • 非常食・飲料系(4点):非常食・飲料水・ミニガスコンロ・保温ボトル
  • 安全・緊急対応系(6点):発炎筒・ヘッドライト・モバイルバッテリー・三角表示板・CO警報器・作業グローブ
  • メンテナンス系(3点):タイヤチェーン・ジャッキベース・救急セット

「全部一気に揃えなければ」とプレッシャーを感じる必要はありません。

まず「スコップ・牽引ロープ・ジャンプスターター・アルミブランケット・スクレーパー・解氷スプレー」の6点から始めてください。

この6点が「雪国の車内グッズ最小セット」です。

雪国の冬を安全に乗り越えるための備えは、防災グッズと同じ意識で揃えてください。

「いざというときに積んでいなかった」では取り返しがつきません。

この記事を参考に、今シーズンの冬が来る前に備えを完璧にしていただければ幸いです。

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この記事を書いた人

北海道で暮らして30年。1児の父親です。
北海道での生活や北海道の観光地など、北海道にかかわることを取り上げていきたいと思います。

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